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特殊上級健康護摩祈祷

七大薬師如来瑠璃光法(しちだいやくしにょらいるりこうほう)は、七体の薬師如来の力を借りて、病気の治癒や心身の浄化、そして生活全般の改善を目指す祈願法です。この法は特に、健康や癒しを求める人々に向けて、薬師如来の慈悲と智慧の力を通じて、現世での苦しみを和らげることを目指します。


七大薬師如来について

七大薬師如来とは、中央の薬師如来とその周囲を囲む六体の薬師如来を指し、それぞれが異なる病や苦しみを取り除く力を持つとされています。薬師如来は、特に治療の仏として知られ、身体的・精神的な癒しをもたらし、心身の健康を守る存在です。薬師如来の青い光(瑠璃光)は、病や苦しみを取り除き、安心感をもたらす力を象徴しています。


瑠璃光法の目的と効果

健康と癒しの祈願七大薬師如来の力を借りて、病気の治癒や心の痛みを和らげることを目的とします。瑠璃光の浄化力により、身体的な病から心の悩みまで、幅広く癒しを求めることができます。

心身の浄化薬師如来の瑠璃光を浴びることで、心身を清め、悪しき影響を取り除きます。特に、日々のストレスやネガティブな感情を解消したいときに有効です。

生活全般の改善健康や心身の平安を保つことで、仕事や人間関係、生活全般の向上を目指します。心身が健やかになることで、より充実した毎日を送るためのサポートを受けることができます。


実施方法

真言の唱和

七大薬師如来の真言を唱えることで、その加護を得ます。代表的な薬師如来の真言は以下の通りです。

七大薬師如来の真言を繰り返し唱えることで、薬師如来の癒しのエネルギーとつながり、瑠璃光による浄化と癒しを感じることができます。

護摩祈祷

薬師如来の前で護摩を焚き、健康や心身の癒しを祈願します。護摩の炎は浄化の力を持ち、瑠璃光のエネルギーと共に、祈りを天に届けます。護摩を焚く際には、心からの感謝とともに、自身や大切な人々の健康を願うことが重要です。

お供え物

薬師如来に対して、薬草や花、清らかな水などを供えることで、その加護を受ける準備を整えます。特に、青色の花や薬草を供えると、瑠璃光のエネルギーとより深くつながるとされています。

瞑想と観想

薬師如来の青い光を心に描き、その光が全身を包み込む様子をイメージしながら瞑想します。瞑想中には、心身が清められ、健康と平安が訪れる様子を思い浮かべることが大切です。

曼荼羅の観想

薬師如来とその周囲を囲む六体の薬師如来を中心とした曼荼羅を観想し、宇宙的な癒しと調和のエネルギーを感じ取ります。曼荼羅を観想することで、七大薬師如来の力をより深く実感し、癒しのエネルギーを受け取ることができます。


利用するのに適した人

病気や怪我の治癒を願う人

身体的な病気や怪我に悩んでいる人にとって、薬師如来の力を借りることで、回復への道を開きやすくなります。

心の悩みを抱える人

ストレスや心の不安、精神的な疲労を感じている人にとって、薬師如来の癒しの力は心の平安をもたらします。

生活の向上を求める人

心身の健康を基盤として、より充実した生活を送りたいと考える人々にとって、薬師如来の加護は強力なサポートとなります。


まとめ

「七大薬師如来瑠璃光法」は、七体の薬師如来の力を借りて、健康と癒し、そして生活全般の向上を目指す祈願法です。真言の唱和や護摩祈祷、瞑想を通じて、薬師如来の瑠璃光の浄化と癒しのエネルギーを実感し、自らの願いを実現するためのサポートを受けることができます。信仰の力を信じ、誠実に祈ることで、心身の平安を得るための強力な支えとなるでしょう。

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