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三昧耶呪詛とは?
三昧耶呪詛(さんまやじゅそ)とは、仏教における「三昧耶(サマヤ)」の概念を用いた呪詛であり、誓約や結縁の力を利用して相手を縛ることを目的とします。三昧耶とは、密教にお ける仏や菩薩との誓い・約束を意味し、その誓約を破ることは大きな霊的影響を及ぼすとされています。
三昧耶呪詛は、誓いを強制的に結ばせる、または誓いを破らせることで相手に霊的な報いを与えるという特徴を持っています。そのため、特定の相手を束縛したり、約束を破った者に対する制裁を下す際に用いられる呪法です。
三昧耶呪詛の特徴
① 誓約を利用した呪詛
三昧耶呪詛は、誓いを結ぶことまたは誓いを破ることによって呪詛を発動させる特異な呪法です。
誓いを強制的に守らせることで相手を支配・束縛する
誓いを破らせることで罰を与える
② 長期間効果を発揮する
一般的な呪詛とは異なり、三昧耶呪詛は即効性よりも持続的な効果を持ちます。誓いを結んだ以上、その縛りから逃れることが難しく、破った際には強い反動が返ってくるという特徴があります。
③ 因果律を利用した制裁
三昧耶呪詛は、単純な呪詛ではなく、因果律(カルマ)に基づいて相手に報いを与えるという側面があります。そのため、相手が誓いを守り続ける限り呪詛の影響を受けることはありませんが、いずれ破綻すれば呪詛の力が一気に発動する仕組みになっています。
④ 特定の対象に効果を発揮する
三昧耶呪詛は、特定の対象にのみ作用するため、無差別に呪いをかけるタイプの呪詛とは異なり、ピンポイントでの効果を狙うことが可能です。
三昧耶呪詛の祈祷の流れ
1. 目的の明確化
縛るための呪詛なのか、制裁を下すための呪詛なのかを明確にする。
相手にどのような誓約を課すのか、または過去のどの誓いを利用するのかを決める。
2. 三昧耶の誓約を設定する
祈祷を行う際、対象者が守るべきルールを設定する。
例えば「〇〇を裏切ったら報いがある」「契約を破れば罰が下る」などの誓約を組み込む。
3. 誓約を霊的に刻印する
経典や真言を唱えながら、対象者の魂や運命に誓約を結びつける。
「三昧耶形(シンボル)」を刻むことで、呪詛の強度を高める。
4. 呪詛の発動準備
誓約が守られている間は発動しないが、破られた際に呪詛が確実に作用するよう調整する。
時には護摩祈祷などの炎を用いた儀式を行い、呪詛の発動力を高めることもある。
5. 監視と維持
三昧耶呪詛は持続的な効果があるため、時折状況を確認し、必要なら追加の祈祷を行う。
注意点
使用者自身にも誓約の影響が及ぶ可能性がある
三昧耶は本来、神仏との誓いであり、施術者自身が誓約を破ると逆効果になる可能性がある。
相手の精神力が強いと解除されることもある
誓約を完全に無視し、強い意志で 抵抗する相手には効きにくい。
長期戦になる可能性がある
短期間で効果を期待するのではなく、長期的に影響を与える呪詛であるため、忍耐が必要。
業(カルマ)に影響を与えるため慎重に使用する
三昧耶呪詛は因果律を操作する側面があり、不適切な使用は術者自身の運命にも影響を及ぼす。
三昧耶呪詛を利用すると良い状況
✔ 1. 相手を長期間拘束したい場合
競争相手や敵対者が一定の行動をとらないようにしたい時。
ある条件下で相手を抑制し、意のままに動かしたい時。
✔ 2. 誓いを破った者への制裁を与えたい場合
裏切り者や約束を破った人間に対して報いを与えたい時。
過去の誓約や契約を破った相手を霊的に罰したい時。
✔ 3. 逃げられない運命を課したい場合
相手に長期的な束縛を与え、逃れられない状況を作りたい時。
破滅への道を固定し、因果の流れをコントロールしたい時。
祈祷の組み合わせ
① 修羅道転落呪詛 + 三昧耶呪詛
修羅道転落呪詛で相手を怒りや闘争の道に導き、三昧耶呪詛でその状況から抜け出せないようにする。
② 五大明王呪詛 + 三昧耶呪詛
不動明王の力を利用し、誓約を強固にすることで相手が破れないようにする。
金剛夜叉明王の精神干渉を組み合わせ、誓約を破ること自体に恐怖を植え付ける。
③ 怨霊召喚呪詛 + 三昧耶呪詛
怨霊の力を利用し、誓約を破った際に即座に影響が出るようにする。
霊的な存在を介して、呪詛の強度を増す。
まとめ
三昧耶呪詛は、誓約を利用して相手を縛る呪詛であり、長期間にわたって影響を及ぼす強力な術です。・裏切りや約束違反を罰するために使用できる。・相手を特定の行動に縛り付けることが可能。・長期的な拘束や精神的圧迫を目的とする場面に最適。・誓約を強制的に守らせる、または破らせて制裁を加える形で作用する。
使用する際は、因果律の影響や反動を考慮 し、慎重に行う必要がある呪法である。
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